こんにちは、渡辺佐智です。
しばらく秋の尾瀬におりました。
紅葉はみるみるうちに落葉がすすみ、森の空は日に日に広くなっていきます。
夏の緑の屋根をしまって、長い冬休みにはいります。
尾瀬の山小屋のほとんどは、今週末で今年最後の営業です。
尾瀬沼には渡り鳥の群れがおりていました。長旅の準備です。 |
霜に覆われた朝。 この一見乾いたような木道に だまされてはイケマセン。 |
この時期の霜が降りた木道は、氷のようになります。
朝早い時間帯は、森の中の濡れた木道よりも、
空が開けた場所にある凍った木道の方が断然滑ります。
ぱっと見では、凍っていることがわからない場合もありますよ。
そこで、登山の基本の歩きができているかどうが試されます。
蹴りだしたらつるっといきますから、じわっと踏みしめて。
足裏のどこを置くと滑らないか、歩く練習になりますね。
朝霧の三本唐松。白虹に祝福されて歩き出しました。
それでは、今週のやまのさちは「木道歩きの注意点」です。
秋晴のよい山行を。
0 件のコメント:
コメントを投稿