2016年2月18日木曜日

冬山でもあたたまる!



こんにちは、渡辺佐智です。

三寒四温を行ったり来たりの毎日、いかがお過ごしですか。
この間にも桜の蕾には開花への温度が蓄えられていることを思うとほっこりします。

さて、山は、まだまだ冬。
休憩の時は温かいものを食べて、心も体もあったまりたいですね。

もし山行に、お湯を沸かす余裕があるなら、持っていきたいのは断然、つぶあん、です。

富士吉田市の倉沢製餡所のつぶあんをよく買います。
地元で人気のパン屋さん「サンクルー」のあんぱんの餡で
夏の間は、富士山の本八合目トモエ館まで荷揚げされ売られている、おいしいあんぱんの餡です。

冬、このつぶあんをおいしくいただくなら、
まず、場所選びから。
急斜面の近くは外して安全なところへ、スノーソーとシャベルでベンチとテーブルを作ります。
雪がふっているなら、ツエルトかタープで屋根をつくって、快適に。
お湯を沸かして、つぶあんをとかして、焦がさないように温めます。
金属じゃないカップにいれ、木のスプーンで食べると、口あたりが冷たくなくてよいです。
しゃぶしゃぶ餅やきなこをいれるのもよいですね。

山は、真っ白な雪の世界、または、冬枯れの荒涼とした世界、もいいですね。
キリッと磨かれたおいしい空気を肺いっぱいに吸い込んで、あつあつのつぶあんを頂きます。
よく噛むと、甘味の後から豆のうまさがやってきて、チカラがでます。

どうぞ、あたたかくしてお過ごしください。

注意:あんこは重いです。

2 件のコメント:

  1. 久し振りの投稿じゃないですか!!
    あんこは重くとも心は温かいですねー(マッキー)

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  2. マッキーさん、更新したの、よく気づきましたね。(^^)
    あんことお酒は重いから、温まるんですね!
    いつもありがとうございます。
    渡辺佐智

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