2016年5月12日木曜日

いつか、だんごより花!

こんにちは、渡辺佐智です。

立夏を過ぎて、爽やかな季節です。

三つ峠より富士山

山に行く楽しみのひとつに、季節の植物があります。
5月に入ると見ごろを迎える山の花が多くなり、新緑の中に白やピンクが鮮やかに映えます。

私はどちらかというと、というか、断然、花よりも食べられる山菜に興味がありますが、
最近撮った写真を見返すと“花”ばかりで、少しは大人になったかと自分を褒めたいところです。

しゃくなげ、つつじ、すずらん、みずばしょう、かたくり、くれそん。。。おっと、あぶない。

三つ峠、ヒトリシズカ

今年は少雪だったため雪解けが早く、草花の芽吹きも前倒ししていますね。
場所によっては、季節が1ヵ月早いと言う人もいます。

私の花の基準は、最初にハイキングガイドを始めた尾瀬ヶ原なのですが、
尾瀬のテンマ沢では、水芭蕉がもう咲いているそうです。
例年は6月の第1週が見ごろですから、3週間くらいは早いですね。

とはいえ、見ごろの花が終われば次の花が見ごろを迎えます。
こんな年は慌てず、季節の変化を想ってはどうでしょうか。


では、よい季節を。

2 件のコメント:

  1. 長野県の飯山市出身の者です。近くに信越五岳がありますが最近の観光ブームで記事にあるような季節を楽しめる地域として最適なのに、イマイチ新幹線を降りる人がいない。。。登山のスポットは人気の地が固定化されてる気がしてます。佐智さんから見て北信の山々は魅力はないと思われますか?(気が向きましたらご意見頂けますと幸いです。)

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  2. こんにちは。
    数年前よりは山の分散化が進んだように感じていますが、一方でまだまだ人気の山は集中していますね。
    信越五岳へは、私は夏よりも冬のバックカントリーで行く機会があるのですが、今の緑の季節もいいでしょうね!雪の多いエリアの季節の変化は見事で、北信の山々もとても魅力的です。
    じわじわといろんな山の魅力を伝えられたらいいなと思っていますので、お知らせいただきありがとうございます。
    気が向いたら、下山後にお薦めのスポットも教えてください。(^_^)渡辺佐智

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