2015年10月21日水曜日

木道歩きの注意点

こんにちは、渡辺佐智です。

しばらく秋の尾瀬におりました。
紅葉はみるみるうちに落葉がすすみ、森の空は日に日に広くなっていきます。
夏の緑の屋根をしまって、長い冬休みにはいります。
尾瀬の山小屋のほとんどは、今週末で今年最後の営業です。
尾瀬沼には渡り鳥の群れがおりていました。長旅の準備です。

霜に覆われた朝。
この一見乾いたような木道に
だまされてはイケマセン。

この時期の霜が降りた木道は、氷のようになります。

朝早い時間帯は、森の中の濡れた木道よりも、
空が開けた場所にある凍った木道の方が断然滑ります。
ぱっと見では、凍っていることがわからない場合もありますよ。

そこで、登山の基本の歩きができているかどうが試されます。
蹴りだしたらつるっといきますから、じわっと踏みしめて。
足裏のどこを置くと滑らないか、歩く練習になりますね。















朝霧の三本唐松。白虹に祝福されて歩き出しました。



それでは、今週のやまのさちは「木道歩きの注意点」です。

秋晴のよい山行を。



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